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Re:[11006]   普勧 としての  不完 なる 記述   投稿者:  春間 則廣   投稿日:2018/09/18(Tue) 07:34 No.11008


> > ダーウィン に 仏陀が もたらしています
> > 結果的に
> > ダーウィンを通して 仏陀に出会うわけです

ダーウィン が もたらすモノを
仏陀を通して 見ます ( 仏陀に出会う )

> そう見る見方もありますが、ブッダを通して、ダーウィンに出会うという見方もあります。

その場合の “ ブッダ ” は 「 真理 」 ですか ?
“ 具現者 ”  ですか
 「 真理 」 を 知ることによって、 “ 具現者 ” と “今” に 出会う

“ ダーウィンに  “今” に 出会う    
           ということは 真理に出会う ということ ”  
と 同じです
( 「真理」 という 存在 を “ 仮定 ” できる のなら そういうことも言える )

> どちらでも同じだと言えば、そう言えるかもしれません。

言っても同じではない  と いう意味で聞いておきます

> が、
> なぜ、そうではないのかと言いますと、そのように生きてきたから、ということになるかもしれません。

ならないかもしれない   という可能性は  いかほどですか ?
それによって 起きる事は いかように 深く検討されていますか ?

> また、もう一つには、仏教が煩悩と呼んでいるものを荘厳(整理して並べて配置すること)
> したいと思っているから、と言うのもありそうです。

荘厳 という語と 華厳 という語は
わたしの使いようでは 同じで、いつでも 置換できます
( ただし、 「 荘厳経 」 とは 置換しません )

「 此の有為の中に於いて荘厳して高貴第一最勝たらん 」 萩原雲来
「法華経」 
「   但念空無相無作於菩薩法遊戯神通浄仏国土成就         悉見彼仏国界荘厳 」の
に 見るような “ 荘厳 ” です
       < 参考 > 
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ibk1952/43/2/43_2_883/_pdf
( ただし  そこにある 
   「 仏寿無量の教えを深く信解するとは,"釈尊は生きている"と心から思える 」
  ということは、 思う時に、 思えるのであって、 思うに過ぎない 解釈に過ぎません   )

荘厳を知り      仏( 「真理」 ) に出会い           
( カチを知り )   仏陀の言葉を その・この 耳に聞く ということが 仏国土において起き
荘厳を見る      という ことです
   
> 大乗の道は、そういう道ですね。

そういう道 で  あると
こういう道 を  規定する

> > 表面は ダーウィン です ( ダーウィンは“名称”である )
> > ( 内面は 仏陀 ではなく あなたですが、 あなたはあなたを 究明しようとしている )
> > ( 究明する 己事  その 己 が ないということが、 仏教です )

物事(起きている事) の 表面を 「 世間 」 と 呼びます
世間に於いては 「 財 」 は 光り輝く 「 宝 」 です
“宝” の 内部は 何によって 作りあげられているか を知ること
            が 「 智慧 」 です
そう知ることによって 内・外 は 一つに なります( 作り上げられます )

> 自己を見つめるやり方に、世間を見つめるという方法があります。

見つめよう も  知りよう も
世間にあって  世間を見る
 そこにおいて  成り立ちを持つ

「 脚下照顧 」 は 仏国土に於いてのみ 照顧できる

> > あなたがなければ 子も財もなく 仏陀もいない
> わたしがいなければ、子も財もなく仏陀もいない、と言う見方が、世間を見る見方です。

世間で見ていますか ?

あなたが  「 世間に住処する 」 と言ったら
(そう言われてはいるけれど)
 言われたことが 誰にでも当てはまる  というわけ ではない

「 仏国 など 認めない 」 といえば  そう言ったことは 言われたこととしては 存在する
( たとえ 迷妄であり 顛倒であっても 真理に於いて 迷妄顛倒 は 規定される )

あなたに あなたが存在していなくて
子もなく 財もなければ 
そういう風に知った事は
  あなた=わたし の世界に そうある

わたしが 迷って あちらのことを こちらで語っているのか
あなたが迷って
あちらのことを こちらで聞いているのか
あなたは 迷わずに 答を得る

( そういう構造を知るとき 垣間見ることが起きてくる )

Re:[11000] マルチレス 投稿者:管理人エム 投稿日:2018/09/18(Tue) 04:52 No.11007

苺屋毒蛙さま おはようございます。

何となく、苺屋毒蛙さまの考えが分かってきたかもしれません。
中村先生の意見に近いのですね。

そうなると、わたしとはちがうかも。

> >滅は破壊 (destroy) なのかそれとも終止 (cease)なのか? どちらかと言うと、破壊よりも、終わる、やむ、止まる、停止する、の方でしょうか。
>
> ニロードの「滅」や「滅尽」という漢語訳はちょっと微妙かもしれないですね。
> 中村元先生は「制する」「コントロール(control)」に一番近いと言われてます。どうなんでしょうか。
> http://h-kishi.sakura.ne.jp/kokoro-631.htm
> 基本用語がまだまだわからなすぎて困ります。

中村先生の「制する」「コントロールする」という訳語のニュアンスは、ブッダのことばを伝える経典にある、というより、その註釈やインド哲学の文献に用いられているものではないかと思っています。

khaya(尽、尽滅)とかvaya(衰滅)なども用いられますから、nirodhaも「滅」でよいのではないかと思っています。
仏教にとって法の眼が生ずるとき、「どんなものであれ、生ずる(samudaya)ダンマのものは、一切、滅する(nirodha)ダンマのものである」ということばとなって現れることから、「コントロールする」では意味が弱いのではないでしょうか。
>
> サーリプッタに代表された最初期の佛教(中村元)
> https://ci.nii.ac.jp/naid/130004022198

なかなか興味深いです。p.462の上段に、
「『スッタニパータ』のパーラーヤナ篇やアッタカ篇を見ても慈悲の教えはほとんど説かれることなく、専ら「執着するな、こだわることなかれ」ということが教えられている。」

とありますが、ここは、ちょっと、わたしの見方とはちがいます。
アッタカ篇では、第16経「サーリプッタ経」になって、はじめて「慈悲」ということばが出てくるのですが、確かにそれまでは説かれず、サーリプッタに語る段になってはじめてこの慈悲が説かれるということによって、サーリプッタと慈悲が強く結びつくことになるのではないかと思っています。

「慈悲の教えは『スッタニパータ』の新層になって現れる。」として、中村先生は、サーリプッタが慈悲の徳を強調したと述べていますが、このあたり、どうかなと思っています。

「ブッダの教えではない」というニュアンスが感じられますね。

『スッタニパータ』967
盗みを行ってはなりません。偽りを語ってはなりません。動くものでも動かないものでも慈しみ(メッター)をもって触れなさい。心の混乱を知るようなことがあれば、「悪魔(カンハ)の仲間」と思って(それを)除きなさい。

ブッダは、サーリプッタに、この教えを与えているので、慈悲を教えているのはブッダでよいのではないかと思っています。

中村先生の説く経典の「新層」「古層」という区分には、根拠が乏しいような気がしてなりません。

> お釈迦さまは比丘尼を認めるにも躊躇したり結構ドライですよね。サーリプッタ尊者やアーナンダ尊者は少しウェットな感じが。

確かに、そう見えるかもしれませんけど、お釈迦さまも、慈悲のかたまり。。にもみえてくる。

Re:[11003]   普勧 としての  不完 なる 記述   投稿者:管理人エム 投稿日:2018/09/18(Tue) 03:43 No.11006


> ダーウィン に 仏陀が もたらしています
> 結果的に
> ダーウィンを通して 仏陀に出会うわけです

そう見る見方もありますが、ブッダを通して、ダーウィンに出会うという見方もあります。

どちらでも同じだと言えば、そう言えるかもしれません。
が、
なぜ、そうではないのかと言いますと、そのように生きてきたから、ということになるかもしれません。

また、もう一つには、仏教が煩悩と呼んでいるものを荘厳(整理して並べて配置すること)
したいと思っているから、と言うのもありそうです。
大乗の道は、そういう道ですね。

> 表面は ダーウィン です ( ダーウィンは“名称”である )
> ( 内面は 仏陀 ではなく あなたですが、 あなたはあなたを 究明しようとしている )
> ( 究明する 己事  その 己 が ないということが、 仏教です )

自己を見つめるやり方に、世間を見つめるという方法があります。
>
> あなたがなければ 子も財もなく 仏陀もいない

わたしがいなければ、子も財もなく仏陀もいない、と言う見方が、世間を見る見方です。

Re:[11002]   普勧 としての  不完 なる 記述   投稿者:  春間 則廣   投稿日:2018/09/17(Mon) 13:04 No.11005


>   ダーウィンの理論は、「適者生存」という言い方になってしまうところ

真理の保持者 を 「 ジナ 」 と 呼ぶのと どう違いますか ?

多く 「 自然淘汰 」      と  訳されたりしますが
  “ natural selection  ”  は  「 自然選択 」 の方が しっくりきます

「 至道無難唯嫌揀択 」  と知る道なら 選択もありません

そこに立ちますか ?

 白ヤギさん たら あなたたら   投稿者:  春間 則廣   投稿日:2018/09/17(Mon) 10:54 No.11004


読みましたか ?

Re:[11002]   普勧 としての  不完 なる 記述   投稿者:  春間 則廣   投稿日:2018/09/17(Mon) 10:11 No.11003


ダーウィン を 批判的に読んでもよいけれど
その批判は あなたが もたらすモノではなく
ダーウィン が あなた に もたらしている のです

ダーウィン に 仏陀が もたらしています
結果的に
ダーウィンを通して 仏陀に出会うわけです

表面は ダーウィン です ( ダーウィンは“名称”である )
( 内面は 仏陀 ではなく あなたですが、 あなたはあなたを 究明しようとしている )
( 究明する 己事  その 己 が ないということが、 仏教です )

あなたがなければ 子も財もなく 仏陀もいない

> ブッダの縁起と比較すると、ダーウィンの理論は、「適者生存」という言い方になってしまうところ、まだまだ徹底できていないところがあると思います。

「 縁起 」 を 知るなら、 正しい比較ができます
ダーウィン を 知るとき  比較の対象が起きます

人を知るとき そこに仏陀がいると知る

> それはなぜかと言うと、やはり「自己」の意識が残っているからでしょう。

あなたに自己があるからと言って、
ダーウィン に あるという 事実は 真理として確定できない

少なくとも、 (多い少ないを別にして) あなたに( 自己執着 が )あれば、
あなたがそこから 他を捉えているかもしれないこと は 否定できない

というより 希望的観測は捨てて 足元を見つめることが肝要です

> 縁起に通ずる途中に、ダーウィンの理論を支える「ものの見方」がある、として、ダーウィンをあげました。ダーウィンそのものの理論を問題にするならば、それはそれで、また、ちがう話になると思って、ちょっと乗り気でないのです。

乗り気でない乗り物に 乗らせることは出来ませんが
誰でも乗っている乗り物  は
ダーウィン も 乗るところです

あなたが 何を受けるかどうかで
ダーウィン の “ 功徳 ” は 起きる

(  あなたが存在しないように ダーウィンも 存在しない  )

 直心是道場  道にあるのが 仏

( 曲がっているときには 曲がっていることが 真直ぐです )

Re:[10999]   普勧 としての  不完 なる 記述   投稿者:管理人エム 投稿日:2018/09/17(Mon) 09:32 No.11002


>
> 「 ダーウィンの危険な思想 」    67p
>        ************
> 自分が正しいと考えている 科学者は
> その正しさを 構成する 歴史的プロセス について 執拗かつ詳細に検分しないから
>
> それ(自分の正しさ)を否定するような 提示に対しては
> 採用する気にはならない
> ( たとえそれが  実際には  正しい論理から 演繹されたモノであろうと )
>        ************
>
> という記述 が あります ( 一部 語句を 変えて翻訳しています ) 
>
> 管理人エム 様 は それでも 生きざまを変更しようとはしない

すみません。
これにあてはまってることになっちゃったわ。

「自分が正しいと考えている科学者」はその正しさを検分しないというわけですが、それをやってるのが、わたしということになりますね。

ダーウィニズムの基本的な考え方を、取りあげて語りました。全部が全部、よいと思っているわけではなく、神を説く形而上学者に対して、ダーウィンの説く因果的な見方を取りあげたのです。

ダーウィンの説くその理論の根本には因果律の考え方があるとは思いますが、そこをブッダの「縁起」のようには、解釈しきれていません。しかし、とにかく、西洋的な思惟にとっては、ダーウィンのように考えることですら、驚天動地のことだったので、まずは、とにかくダーウィンを認めるかどうか、から入らねばなりません。

ブッダの縁起と比較すると、ダーウィンの理論は、「適者生存」という言い方になってしまうところ、まだまだ徹底できていないところがあると思います。
それはなぜかと言うと、やはり「自己」の意識が残っているからでしょう。

縁起に通ずる途中に、ダーウィンの理論を支える「ものの見方」がある、として、ダーウィンをあげました。ダーウィンそのものの理論を問題にするならば、それはそれで、また、ちがう話になると思って、ちょっと乗り気でないのです。

「自分が正しいと考える科学者」をやっているわけではなく、どこまで「一つの見方で理論化できるか」を検討する論理家をやってるのが、わたしです。

Re:[10997] 舎利弗尊者と大目連尊者 投稿者:管理人エム 投稿日:2018/09/17(Mon) 08:06 No.11001

oさま おはようございます。
>

> 『ダンマパダ 』137とそのパーリ註が根本的かと思います。
>
> 以下、論文59頁にも書かれています。
> https://ci.nii.ac.jp/naid/110000293312

ありがとうございます。ここまで詳しいのは、はじめて読みました。
また、チャットラ(相輪)の数についてのきまりもわかって、有益でした。傘蓋のところに幾重にもなって傘が連なっているのはなぜだろうと、前々から不思議だったので、謎が解けてありがたかったです。
>
> 『クンサン・ラメシェルン』などでは業・煩悩の障害一切を断じた仏やアルハットなども業から逃れられないとして、このエピソードを説かれています。

なるほど。アーリアデーヴァも外道の人たちに殺されましたが、似たようなことが言われていますよね、たしか。。
業は難しいですね。わたしはよくわからないので、「業」ということばをあまり使わないようにしています。

マルチレス 投稿者:莓箭毒蛙 投稿日:2018/09/16(Sun) 13:38 No.11000

spinobuddhist様、アトミック様、マニカナ先生、皆様こんにちは

> そうしてここでこうやって意見を交換することで、ドゥッカを共有している。
> われわれは皆苦の現観を共有しているので、仲間です。

考え方や信じるところは違えど(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ

>滅は破壊 (destroy) なのかそれとも終止 (cease)なのか? どちらかと言うと、破壊よりも、終わる、やむ、止まる、停止する、の方でしょうか。

ニロードの「滅」や「滅尽」という漢語訳はちょっと微妙かもしれないですね。
中村元先生は「制する」「コントロール(control)」に一番近いと言われてます。どうなんでしょうか。
http://h-kishi.sakura.ne.jp/kokoro-631.htm
基本用語がまだまだわからなすぎて困ります。

>個性派ぞろいの弟子たちを、ほんとに上手に導いたなあ、って思います。

如来、阿羅漢といえども個性があるように思います。
ジャイナ経の古い典籍によると慈悲の教えはサーリプッタの起源ではないかと。
サーリプッタに代表された最初期の佛教(中村元)
https://ci.nii.ac.jp/naid/130004022198

お釈迦さまは比丘尼を認めるにも躊躇したり結構ドライですよね。サーリプッタ尊者やアーナンダ尊者は少しウェットな感じが。

  普勧 としての  不完 なる 記述   投稿者:  春間 則廣   投稿日:2018/09/16(Sun) 09:20 No.10999


不完全な(あるいは間違った)アルゴリズムは、次のいずれかの結果となる。
* 停止しない。
* 解の範囲を逸脱した値を返して停止する。
* 誤った解を返して停止する。
* 解を返さずに停止する。
** これらの組合せ。


停止する  完全なアルゴリズム によって
人は 仏教を 理解する


もしそこで 完全と 不完全を 入れ替えると
上の前提のもとの  四件 ・ その組み合わせ  は
どういう様相を示すか 
( 正しく演習できるモノは 仏教を知る )

わたしは 仏教 を 語るが
聞く人は 仏教を 知っているから そうではないと 拒否する


「 ダーウィンの危険な思想 」    67p
       ************
自分が正しいと考えている 科学者は
その正しさを 構成する 歴史的プロセス について 執拗かつ詳細に検分しないから

それ(自分の正しさ)を否定するような 提示に対しては
採用する気にはならない
( たとえそれが  実際には  正しい論理から 演繹されたモノであろうと )
       ************

という記述 が あります ( 一部 語句を 変えて翻訳しています ) 

管理人エム 様 は それでも 生きざまを変更しようとはしない


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